Bo Diddley, Sheena, Makoto Ayukawa, Bob Gruen, Elizabeth and Debby @ Tokyo 2001 by Dabby Hastings
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August 2001
Bo Diddley04.Aug - 09.Aug BLUE NOTE TOKYO
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サンハウスの「恋をしようよ(すけこまし)」、あの"Love You Live"のエル・モカンボ・サイド、スイート・ベイジルで見たアニマルズの「ロード・ランナー」、そして「ローリング・ストーンズ/レコーディング・セッション」の1番目にある"DIDDLEY DADDY"の曲名と"マクダニエル"のクレジット。いろんなものが次から次に頭の中に去来した昨夜の東京最終公演のボ・ディドリーのステージ。憧れの人が予想を遥かに上回る、しかも伝説なんかじゃなく「今の俺」という現在進行形のステージを演ってくれた嬉しさとそれ以上に「こんな人がロックのオリジネイターで本当によかった!」という明るさ、楽しさ、瞳の奥に感じられた優しさが本当に嬉しかったです。終始、老若男女のアイドルといったフレンドリーさを見せつつ、"I'm A Man"の冒頭でブルースマンの威厳のようなものを見せたあのやり口。あの一瞬で彼の偉大さが伝わった!!箱型ギター内臓のエフェクターを駆使したゴージャスなギターの音色は、自分の指をコンダクターにシンフォニーを奏でる、そんなイメージで弾いている?そんな勝手な想像をするほどユニークで不思議で、そんな感じの「ボ、まだまだ進化中」といった感じが嬉しく、時にカポも付くオープンチューニング、サムピック主体で指でも弾くという一時も目が離せない磁力を放つギタリストぶり。そして聴く物の心にすーっと浸透してくる暖かく威厳のあるあの声には本当に聞き惚れました。デビー・ハスティングス・バンドのサポートも本当に見事。永遠の青年のような心の若さを感じたボ・ディドリーの最後の最後の"God Bless You"の言葉にまたがんばっていく元気をもらいました。本家本元の「ロード・ランナー」に感動し、サンハウスのライブで菊さんと合唱した「Who Do You Love」を昨夜はボ・ディドリーと。本当に夢のような一夜でしたし(お客さんも立ち見がでるほどの大盛況で、とてもいい盛り上がりでした。)、あのボー・ディドリーと一緒に写真に映っている鮎川さん&シーナさんが本当に誇らしく思えました。あの写真は日本ロック界の宝物です。日曜日の渋谷クアトロのシーナ&ロケッツのライブが益々楽しみです。
>to David Blakey"BO DIDDLEY is The Great Originator !! Thank You !! "
まおらう <maorau@happy.email.ne.jp>
Setagaya, TOKYO, JAPAN
JAN, 5, TIGER - Friday, August 10, 2001 at 18:34:45 (JST)
送信者: "natsuki iwata"宛先: "Makoto Ayukawa" 件名 : ボ・ディドリー最高でしたね! 日時 : 2001年8月8日 0:17 ロケッツのHPの鮎川さんとシーナさんあてのメールコーナー(ロケッツコミュニ ケーション)で うまくメールが送れなかったので(クライアントの設定が正しくありませんのメッ セージでした) こちらにメールさせていただきます。 日曜日のボ・ディドリーは最高でしたね? ボのコンサート会場で毎回シーナさんと鮎川さんをお見かけしますが、 お二人とも、ボのジャングルビートにはまってらっしゃるのでしょうね? 私もボのあのジャングルビートにやられた者なので、 ボ・ディドリーの来日の時は楽しんで、毎回行っていますが、 前回の川崎クラブチッタの時よりも演奏もボの調子も非常に良かった気がします。バ ンドもみんな楽しそうに演奏して良かったですよね? 前回の川崎クラブチッタの時は、足の具合が悪かったのか、ボは終始椅子に座って演 奏して心配しておりましたが 今回はずっと立ってノリノリで演奏していたのでほっとしました。 しかし、ボは良い意味でエンターテイナ−ですよね?芸人と言うか? 演奏はもちろんの事、独特の形をしたギターでいろいろな音を出して、 私を楽しませてくれました。 あと、あのジャングルビートはやはり乗れますよね? やはりあのジャングルビートはすごい! 未だに音楽史上、革命的なリズムだと思っております。 ROCK’N’ROLLの神様の チャック・ベリーとボ・ディドリー。 いつまでも元気でいて欲しいものです。 ではまた! 岩田 夏樹(Natsuki Iwata) iwanatsu@td5.so-net.ne.jp